「それって本当に“消費”?」〜浪費に気づくと、お金はもっと味方になる〜
こんにちは、ロックです!
最近、大きな買い物をしたことはありますか? 家電、洋服、外食…。
振り返ってみると、「あれ、本当に必要だったかな?」と思うもの、意外と多くありませんか?
今日は、「お金の使い方」、特に“消費”と“浪費”の違いについて、一緒に考えてみたいと思います。
本当にその買い物は“消費”?それとも“浪費”?
たとえば、車。
「毎日使うし、安全が大事だから、いい車にしよう!」
そう思って新車を買ったとします。
でも、その選択、本当に“消費”になっていたでしょうか?
もしかすると、無意識の“浪費”だったかもしれません。
もちろん、車は日常生活や介護などの場面で欠かせない大切な道具です。
でも、ちょっと立ち止まって、考えてみてください。
新車と中古車、どちらが本当の“価値ある選択”?
本当にその新車でなければいけませんか?
たとえば同じモデルでも、新車は300万円、中古車なら150万円。
その差額150万円を老後の医療費や趣味の資金にまわせたら、もっと豊かな未来に繋がるかもしれません。
「高いものを買うのは、長く使うためだからいいことだ」──そう考えるのは一理ありますが、
それが“消費”か“浪費”かは、目的と価値のバランス次第なんです。
お金の使い方には「消費」と「浪費」がある
お金を使うとき、その使い道は大きく2つに分かれると考えています。
- 暮らしや人生に本当に必要な支出=消費
- 気づかないうちに出ていくムダなお金=浪費
「必要だと思って買ったけれど、実はなくても困らなかった」──そんな買い物は、浪費だったのかもしれません。
“なんとなく”のお金、実は浪費かも?
車だけでなく、家電、洋服、サブスク、外食、スマホのオプション…。
「とりあえず」「今欲しいから」という理由だけでお金を使っていると、浪費はどんどん増えていきます。
気がつけば、月末には「なんでこんなに使ってるの?」と驚くことも。
とはいえ、浪費そのものを否定するわけではない
もちろん、人生の豊かさは浪費にあると私は考えています。
美味しいものを食べたり、気に入った服を買ったり、旅行に行ったり──それらは間違いなく人生を豊かにしてくれる要素です。
大切なのは、浪費と消費のバランスを取ること。
心から楽しむための浪費と、ただ「なんとなく」使っている浪費を区別できるようになることが重要です。
「浪費」に気づけるようになると、お金が味方になる
ムダな出費=浪費に気づけるようになると、自然とお金が手元に残るようになります。
そしてそのお金を、本当に必要なこと=消費に使えるようになる。
この「気づく力」が、お金を守る力になります。
とくに医療・介護・老後などの大きな出費が必要になる場面では、
「浪費を減らし、消費に集中すること」が、人生を豊かに保つカギになります。
いますぐ始められる!浪費チェック習慣
お金の使い方を見直すために、こんな小さな習慣から始めてみましょう。
- 月に一度「浪費チェックの日」をつくる
- レシートを見返して「これは消費?それとも浪費?」と分けてみる
- 買う前に3秒考える:「これは暮らしに必要?それとも気分だけ?」
- 家計簿アプリで支出を見える化する
「浪費を見抜く目」を持つことで、お金に対する感覚が研ぎ澄まされていきます。
「これは消費?浪費?」という問いかけが未来を変える
お金は、使えば減るものです。
でも、消費に集中できれば、私たちの暮らしはもっと安心で穏やかになります。
だからこそ──
「これは本当に消費かな?」
「ただの浪費になっていないかな?」
そんな小さな問いかけが、将来の安心につながるんです。
まとめ:お金と仲良くなるための第一歩
お金と仲良くなるとは、「消費」と「浪費」の違いを知ること。
そして、浪費に気づき、それを減らすことが、お金の味方になるということです。
あなたのお金は、あなたの未来を守るためにあります。
少しの気づきで、その未来は大きく変わります。
まずは今日から、「その支出、消費?それとも浪費?」と問いかけてみませんか?
〜あわせて読みたい過去の記事〜


コメント