【初心者必見】まず活用すべき制度「新NISA」とは?分かりやすく徹底解説!
こんにちは、ロックです!
地域包括支援センターで社会福祉士として日々相談を受ける中で、「介護費用がそれくらいかかるかわからなくて不安」という声を聞くことは多いです。介護は確かに先の見えないトンネル、費用は相応の額がかかることは事実です。では、どうやってその費用を用意していけば良いか。
今回は、それに対する一つの方法として、初心者の方にも使いやすい非課税制度「新NISA(ニーサ)」について、わかりやすく、そして介護現場の視点も踏まえてお伝えします。
1️⃣ 新NISAとは?2024年にリニューアルされた非課税制度
旧NISA制度は終了し、2024年1月から新制度「新NISA」がスタートしました。
この新NISAは、将来に向けて資産を育てるための“非課税の畑”のような制度です。
2️⃣ NISAを使うとどんなメリットがあるの?
✔️ 非課税で利益がまるごと残る!
投資信託や個別株で出た利益に通常は20%前後の税金がかかりますが、NISA口座ならその税金がゼロ!手元に利益がそのまま残るのは大きなメリットです。
3️⃣ まずは「口座の種類」から理解しよう
証券会社で口座を開くには、「特定口座」と「NISA口座」の2つがあります。
- 特定口座
→ 配当や売却益に税金がかかる(20%程度) - NISA口座
→ 配当・売却益に税金がかからない(非課税)
4️⃣ 新NISAの非課税枠はいくら?
種類 | 年間投資上限 | 対象商品 |
---|---|---|
積立枠 | ~120万円 | 投資信託中心 |
成長枠 | ~240万円 | 投資信託+個別株 |
合計 | ~360万円/年 | 非課税対象 |
生涯合計では1,800万円まで利用可能です。
枠を使い切っても、売却すれば「元本分」の枠が翌年に復活しますので、使い勝手も柔軟です。
5️⃣ 介護現場からのアドバイス:非課税制度は“安心の種まき”にぴったり
地域包括支援センターで働く中で実感しているのは、お金の不安があるほど介護者の心に余裕がなくなるということです。
当たり前ですが、余裕がないと誰かに優しくすることは難しいですよね。その余裕のなさが時に「虐待」などの最悪の事態へ発展する可能性があることも事実です。
そんな中、新NISAのような非課税制度を活用して “安心の資産づくり” を始めることは、とても有効な一歩になります。
まずは、新NISA枠を使って少しずつ積み立てを始めてみませんか?
ゆくゆくは、iDeCoや高配当株などと組み合わせて、生活と将来のバランスを取りながら資産を育てるのもおすすめです。
✅ まとめ
- 新NISAは2024年にパワーアップした非課税制度
- 「特定口座」と「NISA口座」の違いをまず理解しよう
- 年間最大360万円、生涯1,800万円まで非課税で投資可能
- 枠は売却で翌年に復活する仕組みあり
- 地域包括支援センター職員の立場からも、豊かな老後を過ごすための介護費用を作るために安心して使える非課税制度としておすすめです
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