投資初心者必見!株と債券の特徴をわかりやすく解説
こんにちは、ロックです。
前回に続いて、これから投資を始めたいと思っている方に向けて、大切な考え方や知識の3つ目をお伝えしていきたいと思います。
「どんな投資商品があるのか、特徴を知っておこう!」
いざ投資を始めようとしても、「何にお金を使えばいいの?」「どれが自分に合ってるんだろう?」と迷ってしまう方も多いと思います。
そこで、まずは初心者の方が知っておきたい5つの投資商品(株、債券、不動産、コモディティ、預金)のうち、今回は最初の2つを紹介していきます。
① 株(かぶ)ってなに?
「投資」と聞いて、まず「株」を思い浮かべる方は多いかもしれません。実際、私もそうでした。
株って簡単に言うと…
ある会社が活動するために必要なお金を集めるために発行している「チケット」のようなものだと思ってください。
そのチケット(=株)を持っている人は、その会社の「仲間」のような立場になります。
株を持つとどんな良いことがあるの?
- おこづかい(配当金)
その会社がうまくいって利益を出したら、「ありがとう」として少しずつお金がもらえることがあります。 - プレゼント(株主優待)
会社によっては、自社の商品やギフト券を送ってくれることも。 - 値段が上がったら売って利益が出る
買ったときよりも高く売れたら、その差額がそのまま自分のもうけになります。
株のいいところ・気をつけたいところ
- 良いところ:大きく増えることもある(特に長く持つと)
- 気をつけたいところ:逆に、大きく減ることもある。1日で大きく動くことも。
目安としては、長い目で見て、年に4.4〜8.2%くらいの利益が出ることが多いと言われています。
引用:お金の大学改訂版 P179より
海外の会社の株も買うことができますが、その場合は「円」と「ドル」など、お金の種類の変動(為替)にも注意が必要になります。
② 債券(さいけん)ってなに?
ちょっと聞き慣れない言葉かもしれませんが、心配いりません!
債券って簡単に言うと…
「国」や「会社」にお金を貸すイメージです。
そのお礼として、**あらかじめ決まった金額のおこづかい(利息)**をもらえます。
債券を持つとどうなるの?
- 毎年、少しずつ利息がもらえます。
- 売るタイミングによっては、ちょっとだけ利益が出ることも。
債券のいいところ・気をつけたいところ
- 良いところ:比較的安定している。大きく下がることは少ない。
- 気をつけたいところ:その分、大きなリターンも少ない。
国に貸す場合と会社に貸す場合がありますが、国のほうが安心感は高い分、もらえる金額は少なめになることが多いです。
目安としては、長く持って年に1.1〜4.7%くらいの利益を期待できます。
引用:お金の大学改訂版 P179より
こちらも、海外の債券を買う場合は、お金の種類の変動(為替)に注意が必要です。
今回のまとめ
- 投資を始める前に、「どんな商品があるか」を知っておくことはとても大切。
- 今回は「株」と「債券」の2つを紹介しました。
- 株は増えたり減ったりの動きが大きいけど、大きく増えるチャンスも。
- 債券はゆるやかに増えていくイメージで、安心感を重視する人向け。
次回は…
投資をするうえでとても大事な「為替の動き(お金の種類の変化)」について説明していきます!
「為替という単語は聞いたことあるけどよくわからない…」という方でも、分かりやすく説明していくので、次回もぜひ読んでみてくださいね。
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