なぜ投資をするのか?目的を見つめ直そう
こんにちは、ロックです!
今日は「なぜ投資をするのか?」という目的について、特に自分や親の介護費用など将来の備えを含めて、改めて考えてみましょう。
株価の変動で揺れる気持ち、どう向き合う?
2025年4月、トランプ大統領の関税発言により株価が大きく下がりました。
こんな時、慌てて株を売ってしまった方もいるかもしれません。
しかし、こういう局面こそ「投資の目的」が明確かどうかが重要です。
地域包括支援センターでの相談でも、親の介護費用をどう準備するか悩む方が多くいらっしゃいます。投資は目的がはっきりしているからこそ、続けられ、意味のあるものになります。
投資は「人生の旅」と同じ。目的地を決めてから出発しよう
旅行で目的地を決めずに出かけられないのと同じで、投資も
- いつまでに
- 何に使うために(例:自分の老後資金、親の介護費用、子どもの教育費など)
- どのくらい必要か
を明確にしてから始めることが大切です。
ライフステージに合わせた投資の使い分け
- 長期で準備したい資金(例:自分の老後資金や子どもの教育費)
15年先や20年先の大きな出費には、つみたてNISAなど長期の積み立て投資が効果的です。 - 近い将来使う予定のお金(例:車の購入費など)
3年以内に使うかもしれないお金は、値動きリスクのある投資ではなく、貯金や定期預金で安全に備えましょう。
投資の目的は変わるもの。定期的な見直しが必要
結婚や出産だけでなく、親の介護開始や自分自身の体調の変化など、人生の節目ごとに資金計画や投資目的も変わっていきます。
地域包括支援センター職員として関わる方の中で老後のお金に困っている方は、やはりこういった計画を残念ながらきちんとされてこなかった場合が圧倒的に多い印象です。
初心者の方へ「まず考えたい3つの質問」
- このお金はいつ頃使う予定ですか?
- 何のために使いたいですか?(例:自分や親の介護費用など)
- 万が一資産が減ったら、どこまで耐えられますか?
これらの問いが、自分に合った投資スタイルを見つける第一歩になります。
まとめ
投資は単にお金を増やす手段ではなく、
「そのお金でどんな暮らしを実現したいか」を考えることが大切です。
自分の介護費用や親の介護費用の準備も視野に入れて、無理なく安心して何より「長期視点で」資産形成を進めていきましょう。
そのゴールに「豊かな老後」が待っている可能性は高くなるはずです。
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