投資初心者必見!不動産・コモディティ・預金の特徴と投資方法を解説
こんにちは、ロックです。
お待たせしました!
中編に続き、これから投資を始めたいと考えている方に向けて、**「投資商品の種類と特徴」**について、残りの3つをご紹介していきます。
③ 不動産投資ってどんなもの?
「不動産」とはどんな投資?
「不動産」と聞くと、アパートを買って家賃収入を得たり、土地や建物を買って値上がりを狙う、といったイメージがあると思います。
そのイメージ、大きく間違ってはいません!
不動産ってこんな感じです
- アパートやマンションなどの住まい
- 民泊用の物件
- 倉庫、駐車場といった商業用施設
- 太陽光発電などの設備 など
つまり、「人に貸して収入を得る」か、「価値が上がったら売る」、この2つが基本です。
不動産の特徴は?
- リスクとリターンのバランスがちょうど中間くらい
- 他の投資とは違って、銀行からお金を借りて始めることができるのも特徴です
- 年に約3.7〜7.1%の利益を期待できるとされています
引用:お金の大学改訂版 P180より
注意点もあります
- 不動産は「買ったら終わり」ではありません
- 管理や修繕など、手間がかかる
- 空室が出ると収入が減ってしまう
- 地域や物件の選び方によってリスクが大きく変わる
「そこまで手間をかけたくないけど不動産には興味がある!」という方は、**不動産をテーマにした投資信託(ファンド)**を検討してもいいかもしれません。
この「投資信託」については、また改めてしっかり説明したいと思います!
④ コモディティってなに?
「モノ」に投資するという考え方
ちょっと耳慣れない言葉かもしれませんが、もっと簡単に言うと「モノ」に投資するということです。
代表的なコモディティは?
- 金(ゴールド)
→ 金は昔から「価値があるもの」として世界中で信頼されています
→ 戦争や経済の不安があるときに金が買われることが多く、「安全資産」と言われます - 他にも、
→ 原油(ガソリンや灯油のもと)
→ 大豆やとうもろこしなどの穀物 など
どうやって投資する?
コモディティは、実物ではなく「それを対象としたファンド(投資信託)」を通して投資するケースが多いです。
- 大きく増えるわけではないですが、「いざというときの安心材料」として考える方もいます
- 長期的な金の利益はだいたい年1.5%
引用:お金の大学改訂版 P181より
⑤ 預金も、実は立派な投資の一つ?
預金=銀行にお金を貸している
「え、預金って投資なの?」と思われる方もいるかもしれませんが、実はそうなんです。
銀行にお金を預けるということは…
- 銀行にお金を貸しているとも言えます
- その見返りに、ほんのわずかな「利息」がもらえる仕組みです
ただしインフレに注意
たとえば、普通預金で大体年0.1%の利息がつくことがありますが、
今のように物の値段がどんどん上がっていく時代(=インフレ)では、正直この利息では資産を守るのは難しいですね。
引用:お金の大学改訂版 P181より
投資ってギャンブル?と思ったあなたへ
「ビットコインって投資じゃないの?」「やっぱり投資ってギャンブルなの?」と感じる方もいるかもしれません。
私の感覚では、ビットコインのような急激に値動きするものは投資というより“投機”=ギャンブルに近いと思っています。
でも、何にお金を使うかは人それぞれ。
「私は安全に貯金をしたい」というのも立派な選択ですし、
「自分の許せる範囲で少しリスクを取って増やしたい」というのも正解です。
最後に伝えたいこと
投資には、お金が増えるチャンスがある代わりに、減ってしまうリスクもあります。
でも、逆に「投資をしないこと」がリスクになる時代でもあると思います。
今は物価がどんどん上がっているので、現金のまま置いておくだけでは、
その価値がどんどん目減りしていく可能性があるからです。
過去のデータが未来を約束するわけではありませんが、経済は成長してきたし、これからもそうであってほしいと私は思っています。
だからこそ、焦らず・無理せず・コツコツと。
長期的な視点で、投資の恩恵を受けていけたら良いですね。
コメント