「可愛く年をとる」ということ
〜介護の現場から見えてきた、素直な老い方の魅力〜
こんにちは、ロックです!
今日は
「可愛く年をとること」をテーマに、文章を綴っていきたいと思います。
介護の現場では、本当にいろいろな方に出会います。
そしてそのたびに、こんなことを思うんです。
年齢を重ねても、
「ああ、なんだか可愛いなあ」と感じる人って、たしかにいるなあ。
ここで言う「可愛い」は、見た目の話ではありません。
もっとその人の内側――
たとえば、素直さ・優しさ・にじみ出るあたたかさ。
そんなものが自然と伝わってきて、
こちらまで笑顔になってしまうような、そんな魅力のことです。
今日は、
「可愛く年をとる」ってどういうことなのか
一緒に考えてみませんか?
「可愛い」は、完璧じゃないからいい
年を重ねると、
どうしても「できなくなること」が増えていきますよね。
でも、その中にこそ、
その人らしい“可愛さ”がにじむこともあるんです。
たとえば――
- うまくできなかったときに
「ごめんね」「ありがとうね」と素直に言えること - 「また忘れちゃったわ〜」と
照れ笑いしながら話してくれること
そんな姿に、介護する側も自然と笑顔になります。
完璧であることよりも、
肩の力が抜けていて、自分らしくいられること。
それが、年をとるうえでの
“可愛さ”につながっていくように思います。
介護する側だって、人間です
ここで、少し現実的なお話もさせてください。
介護する側も、
毎日を懸命に生きている、ひとりの人間です。
- いつも心に余裕があるわけじゃない
- 疲れている日もある
- イライラしてしまう日も、もちろんある
そんなときに
「ありがとう」と言ってもらえると、
やっぱり心がふっと軽くなります。
自然と、
「もう少し優しく寄り添おうかな」
そんな気持ちになるものです。
反対に、
文句ばかりだったり、命令口調が続くと、
心のどこかで距離を感じてしまうこともあります。
でも、そんなふうに思ってしまう自分を
責めなくていいんです。
介護者だって、
感情をもった、ひとりの「生きている人間」。
介護は、ロボット同士のやりとりではありません。
「人」と「人」が向き合うからこそ、気持ちが動く。
感情があるのは、当たり前のことなんです。
きっと私たちも、誰かに支えられていく
今は介護する立場でも、
いつかは誰かに手を借りながら暮らす日が来るかもしれません。
そんな未来の自分を、
少しだけ想像してみると……
介護の現場で、私は何度も
「こんなふうに年をとれたらいいな」と思う人たちに出会ってきました。
たとえば、
- 頼みごとをするときに「ありがとう」と言える人
- 失敗しても「ま、いっか」と笑える人
- できることを、マイペースで楽しめる人
こういう人たちと一緒にいると、
こちらも不思議とホッとするんですよね。
それはきっと、
心の距離を近づける“可愛さ”があるから。
可愛い老い方が、介護をもっと優しくする
「老いる」という言葉は、
少しネガティブに捉えられがちです。
でも本当は、
とても自然で、誰にでも訪れること。
そのうえで――
- 自分を大切にすること
- 人に甘えること
- 感謝を忘れないこと
こうした姿勢をもつ人が増えていけば、
介護は、もっと
優しくて穏やかなものになっていくと思うんです。
おわりに
年をとるって、
実はとても「可愛いこと」なのかもしれません。
それは、誰かに褒められるためではなく、
「こんな自分でいたいな」と思える心のあり方。
介護のなかで、
「私もあんなふうに年をとりたいな」
そう思える人に出会えることは、
人生のヒントをもらっているようなものです。
どうか、自分を追い込まず、頑張りすぎず、
今日も 顔張って(がんばって) いきましょう。
あなたが笑っていられることが、
誰かの介護の記憶の中で、
きっとあたたかな灯になります。
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