地域包括支援センター勤務10年の社会福祉士が伝えたい、老後に備える“お金”の話の巻

老後に関する知識や考え方

はじめに

はじめまして。地域包括支援センターで社会福祉士として10年以上働いている「ロック」と申します。
このブログでは、介護や老後にまつわる**「お金の不安」**と向き合い、より自由な老後を実現するためのヒントを、現場視点から発信していきます。


高齢者支援の現場で感じる「お金の壁」

地域包括支援センターには、日々さまざまな相談が寄せられます。
その中でも特に印象深いのが、「制度だけでは支えきれない」困難ケースです。

たとえば、以下のような相談があります。

「通院に付き添ってくれる家族がいなくて、タクシーを使っていたけれど、月5,000円が年金生活では重くて…結局、受診をあきらめた」

このように、「お金が足りないから、健康や生活の質を諦める」という現実に、何度も直面してきました。


老後の自由は、「選択肢を持てるかどうか」

私が考える「豊かな老後」とは、自分で選べること
その選択肢を支えるのが「お金」であることは間違いありません。

  • タクシーで病院へ行くか、通院をやめるか
  • 施設を選ぶか、在宅を希望するか
  • 週1回ヘルパーを頼むか、我慢して無理をするか

制度が整っていても、自費で賄う部分や“ちょっとした選択”には、常にお金が絡んでくるのが現実です。


これから伝えていきたいこと

このブログでは、以下のような読者に向けて、情報と気づきを発信していきます:

  • 👥 介護が必要になるかもしれない高齢の親を持つ30〜50代
  • 🧓 現在介護中で、お金や制度に不安がある高齢者ご本人
  • 💰 投資や老後資金の準備に関心のある方

発信する主な内容

  • 🧠 介護保険のリアル(制度の使い方、支援の限界、裏ワザ的な視点も)
  • 💵 老後資金と向き合う視点(日々の暮らしにどれだけお金が必要か)
  • 📈 投資初心者としての実践記録(私自身の挑戦も正直に共有)

難しい用語をなるべく使わず、**「現場の空気」と「実生活ベースの判断軸」**を大事にした内容を心がけていきます。


おわりに

介護や老後のこと、お金のことって、誰でもいつか直面するのに、先送りされやすいテーマです。
でも、備えるのが早ければ早いほど、選択肢は確実に増えます。

これから、皆さんの「考えるきっかけ」になれるような記事を書いていきます。
ぜひ、定期的にのぞきに来ていただけたら嬉しいです!


🙇‍♂️ 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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