2025年の投資収支を公開|配当4万1,427円・2026年目標の巻

筆者自身の投資の記録

2025年の投資結果を振り返ると、受取配当金は4万1,427円(税引後)、株主優待は8,500円相当、売却益は7万5,322円(税引前)でした。この記事では、成果だけでなく、集計時の注意点と2026年の資産形成ルールまで整理します。

2025年の実績

  • 受取配当金:41,427円(税引後)
  • 株主優待:8,500円相当(推定・現金ではない)
  • 売却益:75,322円(税引前)
  • 3項目の単純合計:125,249円
  • 2025年末の投資資産:約624万円

注意点があります。12万5,249円は、税引後の配当金、推定額の株主優待、税引前の売却益を足した参考値です。性質も税金の扱いも異なるため、「税引後の年間投資収益」ではありません。投資成績を正しく見るため、以下では項目を分けて確認します。

2025年の投資収支まとめ

項目金額集計基準
受取配当金41,427円税引後の現金収入
株主優待8,500円相当額面などによる推定値
売却益75,322円税引前の確定利益
単純合計125,249円基準が異なる参考値

株主優待は、実際に必要な物やサービスへ使って初めて家計の負担軽減につながります。使わなかった優待を額面どおりの利益と考えないことも大切です。また、売却益にかかる税額は、NISAか課税口座か、ほかの売買との損益通算があるかなどで変わります。

年間配当金は4万1,427円

2025年に受け取った配当金は、税引後で4万1,427円でした。2024年の3万4,686円からは6,741円増、約19.4%増です。

税引後配当金前年比
2024年34,686円
2025年41,427円+6,741円(約19.4%)

配当金が増えた理由には、保有株数の増加や増配が考えられます。ただし、高い配当利回りだけで銘柄を選ぶと、減配や株価下落のリスクが高まることがあります。配当性向、利益と現金収支、財務、事業の持続性を確認し、1社へ偏りすぎないようにします。

株主優待は5社から8,500円相当

銘柄優待の推定価値
セントケア・ホールディング1,500円相当
ヤマダホールディングス1,500円相当
日本駐車場開発3,000円相当
中央可鍛工業500円相当
新東工業2,000円相当
合計8,500円相当

2025年の優待相当額は前年と同じ8,500円でした。特に満足度が高かったのは、日本駐車場開発の優待を家族旅行で活用できたことです。実際の利用記録はこちらの記事にまとめています。

一方、優待をもらうためだけに割高な株を買うと、株価下落による損失が優待額を上回ることがあります。「本来使う物か」「配当と優待を除いても保有したい会社か」を先に確認します。

2025年に受け取った5社の株主優待と合計8500円相当の一覧
2025年の株主優待一覧(推定8,500円相当)

年間売却益は7万5,322円

銘柄売却益(税引前)
シンニッタン15,000円
東海運10,120円
セントケア・ホールディング50,202円
合計75,322円

2025年の売却益が大きくなった主な理由は、TOBや株主優待廃止など、購入時の前提が変わった銘柄を売却したためです。売却益を毎年の目標にはせず、保有理由が崩れたときにルールに沿って判断できたかを重視します。

2025年に売却した3銘柄の税引前売却益と合計7万5322円
2025年の売却益一覧(税引前75,322円)

2018年以降の推移

記録を開始してから2025年までの税引後配当金は累計15万4,011円、株主優待は累計5万1,380円相当、税引前売却益は累計10万9,818円となりました。

配当金は少しずつ増えていますが、売却益は年ごとのばらつきが大きいことがわかります。1年だけの結果で投資方針の良し悪しを決めず、入金額、受取配当、売却、含み損益を分けて記録します。

2025年にうまくいったこと

iDeCoで低コストの分散投資を継続できた

転職に伴って企業型確定拠出年金からiDeCoへ移り、低コストのインデックス投資を継続できました。長期の資産形成では、手数料の高い商品を避け、広く分散された投資信託を自動で積み立てる方針を主力にします。

単元未満株で購入時期を分散できた

個別株は一度に単元株を買うのではなく、単元未満株で少しずつ購入しました。買う時期を分けられる一方、少額でも銘柄数が増えすぎると管理が難しくなります。購入理由、保有上限、売却条件を記録することが欠かせません。

売却理由を説明できた

値動きだけで慌てて売るのではなく、TOBや優待廃止など前提の変化を確認して売却しました。「基本は長期保有」と「何があっても売らない」は別です。保有理由が崩れたときは見直します。

反省点を次のルールへ変える

下落時にもっと買えた、は結果論で考えない

2025年4月の下落時に、もっと個別株を買いたかったという思いは残りました。しかし、底値は後からしかわかりません。生活防衛資金を崩して買うのではなく、通常の積立を続け、個別株に使う余剰資金の上限を事前に決める方が再現性があります。

生活防衛資金と下落時の購入資金を分ける

手元資金が足りなかった反省から、現金を増やすこと自体は大切です。ただし、生活費や急な出費に備えるお金と、下落時に投資するお金は目的が違います。まず家計に必要な現金を確保し、その後の余剰分だけを投資用として管理します。高金利の借入がある場合は、投資より返済を優先します。

NISA枠を使い切ることを目的にしない

NISAの非課税枠が余っても、不要な商品を急いで買う必要はありません。また、特定口座の株式をそのままNISA口座へ移すことはできず、一般には特定口座で売却してNISA口座で買い直すことになります。売却益への課税、売買価格のずれ、手数料などを確認して判断します。

NISAの基本的な仕組みは、日本証券業協会のNISAに関するQ&Aで確認できます。

2026年の目標と具体的な行動

目標行動ルール
家計の安全を守る生活防衛資金を先に確保し、投資は余剰資金のみ
積立を継続する低コストで広く分散された投資信託を主力にする
年間配当9万円を目指す高利回りだけで選ばず、減配耐性と分散を確認する
個別株のリスクを抑える1銘柄と個別株全体の保有上限を決める
判断を振り返る購入理由、売却条件、税引前後を記録する

年間配当9万円は「結果目標」として扱う

年間配当9万円は、税引前で月平均7,500円に相当します。ただし、配当金は毎月均等に入るわけではなく、減配や無配もあります。2025年末時点の予想年間配当は約6万円だったため、目標との差は約3万円です。

年間配当を3万円増やすには、配当利回り3%なら単純計算で約100万円、4%でも約75万円の追加投資が必要です。配当目標を急いで達成するために利回りの高い銘柄へ偏るのは避け、家計の余剰資金と企業の質を優先します。

資産形成の主力は投資信託のまま

配当金は成果を実感しやすい一方、個別株には企業固有のリスクがあります。老後資金など長期の土台は、低コストで広く分散された投資信託を中心に積み立て、個別株は管理できる範囲に抑えます。

金融庁も資産形成の基本として「長期・積立・分散」を案内しています。詳しくは金融庁「資産形成の基本」で確認できます。

まとめ

  • 2025年の税引後配当金は41,427円で、前年比約19.4%増
  • 株主優待は8,500円相当だが、現金収入とは分けて考える
  • 売却益75,322円は税引前で、毎年再現できる収益ではない
  • 2026年も低コストの分散投資を主力にする
  • NISA枠や配当目標を優先して、無理な購入をしない

2025年末の資産全体については、2025年12月末の投資資産は約624万円|前月比約25万円増の巻で詳しく整理しています。

この記事は筆者個人の投資記録であり、特定の銘柄や金融商品の購入を勧めるものではありません。投資には元本割れの可能性があります。制度や商品の最新情報を確認し、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。

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