投資を始めるに当たっての注意点~その②~の巻

投資に関する知識や考え方

投資初心者必見!成功するための心構えと明確な目標設定の大切さ

こんにちは、ロックです。

前回に引き続き、これから投資を始めようと考えている方へ向けて、「まずこれはしっかりと頭に入れておくべき!」という知識と考え方の第2回をお届けします。


投資を始める前に大切な「心構え」

前回は「いきなり投資を始めるのではなく、まずは家計を整え、生活防衛資金を確保してから余剰資金で投資をすべき」という内容をお伝えしました。

そして今回も、テクニックではなく「心構え」がテーマです。
「また心構えかよ」と思った方、ごめんなさい。でも、本当にここが重要なんです。


なぜ心構えが大切なのか?

少し厳しい言い方になりますが、多くの方が暴落時に焦って「狼狽売り」してしまうのは、自分の中に投資の軸がないからだと思っています。

私が提唱するのは、「長期投資」です。
豊かな老後を見据えつつ、日々の生活も少しずつ豊かにするための「増配傾向の高配当株」+「配当金の積み上げ」という二刀流スタイルが基本になります。


今回お伝えしたい考え方②:投資のゴールを明確に持つこと

投資に「目標設定」は必要不可欠

例えば、日々の仕事において「1年後にイベントを成功させたい」と思うなら、逆算してスケジュールを立てますよね?

投資もまったく同じです。
ゴールが曖昧だと、目先の相場に一喜一憂し、冷静さを失ってしまいます。


具体的な目標設定の例

たとえば現在40歳の方が、65歳の定年時に退職金とは別に「老後資金として2,000万円を準備したい」と考えるなら…

  • 目標金額:2,000万円
  • 期間:25年(40歳〜65歳)
  • 毎月の積立額:26,000円
  • 想定利回り:年平均7%(インデックスファンドなど)

このように具体的に「数値でゴールを見える化」すると、日々の積立にも意味が感じられ、継続のモチベーションになります。


「雰囲気で投資をしない」ことの大切さ

明確な目標があれば、多少の暴落が起きても「今は売るタイミングではない」と判断できます。

逆に、目標が曖昧だと、ちょっとした下落で不安になり、本来売るべきでないタイミングで手放してしまうというリスクが高まります。


我々は短期投資家ではない。長期投資家である

長期で資産を築くには「断固たる決意」が必要

運用は平均7%でも、短期的には暴騰・暴落があるのが市場です。
そんな中で淡々と積立を続けるには、明確な目標と覚悟がなければ難しく途中で退場することになりかねません。

繰り返しますが、「断固たる決意」を持って投資を継続する姿勢が、最も重要なポイントです。


目標は人それぞれ。他人と比べる必要なし!

最後にもうひとつ大切なことをお伝えします。

目標は「あなた自身の人生設計」に基づいて決めるべきものであって、誰かと比べる必要は一切ありません。

正解は、人の数だけあります。
自分にとっての「豊かさ」とは何か?を考え、自分軸で投資の目標を定めていきましょう。

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