投資を続ける秘訣!感情に振り回されず、コツコツ積み立てる方法
こんにちは、ロックです。
これまで、「投資って難しそう…」「何から始めたらいいんだろう?」という方に向けて、基本的な知識や考え方をお伝えしてきました。
今回はいよいよこのシリーズの最終回です。
最後にどうしても伝えたいのは、「どうやって投資を続けていくか」、つまり実際の買い方と続け方についてです。
「今買って大丈夫かな…」と迷うあなたへ
たとえば「S&P500に連動する投資信託を買おう!」と決めたとしても、その直後に相場が下がってしまったら…。
- 「今は待った方がいい?」
- 「もっと安くなるまで待とうかな…」
そんなふうに迷ってしまうのは、ごく自然なことです。
なぜなら、投資は“数字の世界”であると同時に、“感情とのつき合い方”でもあるからです。
私が過去に支援を行ったご家族と雑談をしていた時、親の介護にかかるお金を目の当たりにし「自分の老後のために少しずつ資産を増やしたい」という話を伺ったことがあります。
でも、結局不安を感じて投資を始められなかったり、始めても続かない方が多いように思います。
長期で見れば、世界経済は成長している
たしかに相場は日々動いていますが、世界経済は長い目で見ると右肩上がりで成長してきました。
つまり、今日が「高値」に見えても、10年後・20年後に振り返ったときには「買っておいてよかった」と思える可能性が高いということです。
感情に左右されず投資を続けるには?
「ドルコスト平均法」という味方
そんなときに心強いのが、「ドルコスト平均法」です。
ドルコスト平均法とは?
これは、毎月決まった金額をコツコツと積み立てていく方法です。
たとえば月1万円を、毎月同じ日に同じ投資信託に投資し続けるイメージです。
高いときに買うこともありますが、逆に安いときにも買えるので、結果として平均的な価格で安定して買い続けられるのが大きなメリット。
何よりも、相場に一喜一憂せず、感情に振り回されずに済むのがこの方法の強みです。
私自身も「自動でコツコツ派」です
私自身も、日々の値動きに心が揺れることは多々あります。
だからこそ、「自動で積み立てる仕組み」を使って、ルール通りに投資を続けられるように工夫しています。
これは、介護予防の現場でよく使う「習慣化の支援」と同じような考え方です。
“やる気”ではなく“仕組み”で続ける。 これは、投資でも非常に有効なアプローチです。
補足:個別株の買い方は少し違います
ちなみに、個別株(特に高配当株など)に投資する場合は、価格が下がるタイミングをじっくり待つのが基本かと思います。
私もタイミングを見ながら個別株も買っていますが、ついつい感情に流されそうになることも多いのでまだまだ勉強が必要ですね(笑)。
投資の最大の味方は「時間」
最後に、どうしても伝えたいことがあります。
それは、長期投資の最大の武器は「時間」だということ。
“早く始めて、ゆっくり育てる”
このシンプルな習慣が、10年後、20年後に大きな違いを生みます。
高齢者支援の現場でも、「早めに予防を始めた方」と「先送りしてきた方」では、数年後の生活の質に明らかな差が出ることがあります。
投資もまさに同じです。
これからも、一緒に学んでいきましょう!
このシリーズは今回で一区切りとなりますが、これからも「気づき」や「学び」をもとに、少しずつ情報を発信していきたいと思っています。
投資は、学びながら、少しずつ前に進んでいけば大丈夫です。
これからも一緒に、「安心できる未来」をつくっていきましょう。
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