2025年10月第4週は、NISAの成長投資枠で東京製鐵(5423)を2株購入しました。購入単価は1株1,385円、購入額は合計2,770円です。
今回の購入記録
- 銘柄:東京製鐵(5423)
- 口座:NISA
- 購入株数:2株
- 購入単価:1,385円
- 購入総額:2,770円
- 購入時の1株配当予想:年間50円
- 購入価格に対する予想利回り:約3.61%
東京製鐵はどのような会社か
東京製鐵は、鉄スクラップを電気炉で溶かし、鋼材を製造・販売する電炉メーカーです。鉄スクラップを再資源化する事業には循環型社会との相性のよさがあります。一方で、企業として環境面の意義があることと、株式を割安に買えることは別の話です。
収益は、製品の販売価格と、鉄スクラップ・電力・燃料などのコストの差に左右されます。自己資本比率が高くても、鋼材市況や原料価格によって利益が大きく変動する点は、購入前に確認しておきたい特徴です。
2株だけ追加購入した理由
保有株の買い増し基準に達したため追加しましたが、値下がりだけを理由にした購入は危険です。購入直前の2025年10月17日に公表された2026年3月期中間決算では、前年同期比で売上高が23.2%減、営業利益が56.6%減となり、通期業績予想も修正されていました。
つまり、株価下落には業績悪化という理由がありました。そのため、底値を当てようとはせず、購入額を2,770円に抑えて2株だけ追加しています。購入時点の年間配当予想50円が続けば、新規購入分の予想年間配当は100円です。
購入時に見ていた材料
| 確認項目 | 判断 |
|---|---|
| 購入価格 | 1株1,385円 |
| 年間配当予想 | 1株50円 |
| 予想利回り | 約3.61% |
| 財務面 | 自己資本比率は高いが、業績変動リスクは残る |
| 購入量 | 2株に限定 |
| 株主優待 | 実施なし |
年間配当予想の増加額を分けて確認
前週の記事で確認した管理アプリの年間配当予想は税引前54,925円でした。今回の画像では55,041円となっており、ポートフォリオ全体では116円増加しています。
| 増加の内訳 | 金額 |
|---|---|
| 東京製鐵2株の購入分 | 100円 |
| 既存保有銘柄の配当予想更新分 | 16円 |
| 合計 | 116円 |
購入総額は前週の1,150,301円から1,153,071円へ2,770円増えており、今回の購入額と一致します。配当予想は保有銘柄の増配・減配情報が反映されると、新規購入額とは別に動くため、購入分と既存保有分を分けて記録します。


購入後に分かったこと
東京製鐵の2026年3月期の年間配当は、購入時の予想どおり1株50円でした。しかし、2026年7月17日に公表された2027年3月期第1四半期決算では、年間配当予想は1株40円です。
同決算では、第1四半期に23億700万円の営業損失を計上し、通期も40億円の営業損失予想としています。会社は、鉄スクラップ価格の急騰に対して製品価格への転嫁に時間がかかることなどを説明しています。自己資本比率は75.2%ですが、財務の厚さだけで減配や株価下落を防げるわけではありません。
この経過から、購入時の配当利回り3.61%を将来も固定で受け取れる前提にしないこと、景気敏感株は少額に分けて購入することの大切さを改めて確認できました。
個別株を家計の中心にしない
わが家では、生活防衛資金と近い将来に使うお金を現金で確保し、長期の資産形成の中心は低コストで広く分散された投資信託に置きます。個別株は、企業分析を続けられる範囲で、余裕資金を使って行う補助的な運用です。
- 値下がりを「お買い得」と決めつけない
- 利益が減っている理由を決算資料で確認する
- 配当は減る可能性を含めて家計に織り込む
- 一度に買わず、少額に分けて判断する
参照した一次情報
まとめ
2025年10月第4週は東京製鐵を2株、合計2,770円で購入しました。購入時の年間配当予想50円に対する利回りは約3.61%でしたが、その後は年間配当予想が40円へ下がっています。買った時点の判断だけで終わらせず、業績と配当の変化まで追う記録にしていきます。
本記事は筆者個人の投資記録であり、特定銘柄の購入を勧めるものではありません。投資には元本割れや減配などのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身で行ってください。


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